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雪道&春の夜道を太鼓は進む

  • 執筆者の写真: Yuko Yamaguchi
    Yuko Yamaguchi
  • 2月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月11日

今、雪道を進んでいます。

目指すは長浜の北部、木之本の地元太鼓チーム「鼓彩神」の練習場。

彦根から北へ、進む暗闇の道の左側はびわ湖、右側は田園風景…のはず。

けれど、今見えるのは降りしきる雪、雪、雪……つまり、絶賛吹雪中。


今回の太鼓祭に出演してくださるチームの間を、何かでつなぐことはできないか?という(酔った勢い)企画(…というか、アイデアとして笑いながらしゃべっていただけ…と思っていたら、それが次の日には「やるぞー!」って動き出したということ)です。

「おもしろいやん!」と同時に、

「いや、こわいかも?」とも思いました、「自分ら、どこまでやるん?」って。


言い出した手前、辰哉氏は自前の太鼓を提供。自らテープ巻いてロゴ書いて。

そうそう、言い出しっぺは黙々と動く。それが世の常、うんうん。

今回初参加、岐阜県の「和太鼓 純 むく」さんの練習を皮切りに太鼓行脚が始まりました。


しかしながら。

問題❶太鼓が大きい!

この太鼓、背の高い車じゃないと乗らない!ということが、滋賀に届いてから判明。

「ねぇねぇ、この日スケジュール空いてない?」と声をかけられるのは、背の高いワンボックスタイプのお車所持の方。タカモリちゃん、大津までありがとーう!


問題➋雪が降る

いくら温暖化とは言え、滋賀県の北部は豪雪地帯。

夜道+雪道の移動ともなれば、お車を出していただける方はもう限られてきます。

なかじー&あーさんお二人のご協力、ホントありがたい。

「こうやって、関わってくれる人が増えるいい企画よねー!」と言いつつ。

あれ、でも巻き込まれたご本人たちのコメントはもらってないな、そういえば。

訪問した先のそれぞれの太鼓チームではあたたかく迎えていただきました。

 ①和太鼓 純 むく(岐阜県)…スタート、勢いある文字でいっぱい書いてくれました!

 ②あづち信長出陣太鼓・吉法師太鼓(近江八幡市)…みんなが丁寧に書いてくれました!

 ③和太鼓集団 湖鼓Ro(大津市)…石原さとみはおらんやろー!自由な雰囲気ですねぇ

 ④和太鼓 疾風(米原市)…大きなチーム名、目立ちまーす!

 ⑤和太鼓とんとこ(大津市)…迫力ある演奏での大歓迎ありがとう!

 ⑥鼓彩神(長浜市)…「がんばれ」カンペキ!いつの間に練習したの?

 ⑦まつよう太鼓JOY(長野県)…今年も長野から参加ありがとうございまーす!

 ⑧甲賀忍玉太鼓団(甲賀市)…左利き率が高くてびっくりしたよ

 ⑨小佐治すいりょう(甲賀市)…さすが笑いのとれる太鼓チーム、みんな明るい

 ⑩兵主太鼓保存会(野洲市)…迫力ある三宅太鼓は圧巻!打ち続けてほしい


…1月半ばからスタートし、10チームを回るのに約2か月。

この記事を書き始めた頃からずいぶんと季節が進みました。

最終日の兵主さん行きの道中は、「あぁ、春が来た」と感じるあたたかな日でした。


皆さん、大変お騒がせいたしました。

20日どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 

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