2018年　【はじまりはここから】

「夢プロ」の活動は、彦根を拠点に活動している「ひまわり太鼓」と、オーストラリア・タスマニア州「Rosny College Kizuna Taiko Drumming Group」との交流会をきっかけに活動スタートしました。

「ひまわり太鼓」は、ダウン症の子どもを持つ保護者が中心となり2001年に活動を始めた親子和太鼓チームです。2013年にメンバーの数名がオーストラリア・タスマニアに出向き、現地の学校やダウン症ダンスグループとの交流会を実施、「障害の有無＝可能性の有無ではない」と確信する経験をしました。

「Rosny College」は、タスマニアの州都ホバートに立地する専門学校で、日本の高校生にあたる年齢の青年が学んでいます。「Rosny College Kizuna Taiko Drumming Group」は、2013年のひまわり太鼓の演奏を見て和太鼓を始めたメンバー（当時）等が地元和太鼓チームの指導を受けながら活動していました。

　「夢プロ」は、この交流会の実施をサポートするという役割でスタートしました。海外からのお客さまをお迎えするためのおもてなしの準備や寄付金集めに奔走。「やりたいことに対し、実現目指して本気で動けば、応援してくれる人がいるんだ！」という貴重な体験をしました。